2016年11月20日 勉強会の感想

私は度々賃貸フェアや各種セミナーに参加しましたが、参加者の方々の熱意や意欲の違いに驚きました。各講義中も参加者の方の笑い声や興味の反応が多く、その反応を見て講師の方も注目テーマを重点的にお話しされていたので、家主初心者の私でもわかりやすかったです。また、参加者の方が講義テーマに対して「ウチでは応用してこう使用する」「このデータに対応してこうしよう!」等のお話も出ていて、まるでディスカッションの様な雰囲気も自らの賃貸経営に落とし込みやすいと感じました。

タイトル 1「オリジナルデザインの室内空間で内覧率アップ!」

クロスにプリント技術を応用して自由度の高い内装実現の提案でした。講師のY様宅で実際に施工したエピソードを基に、私の個人的な賃貸物件の普遍的イメージから多様化し、ターゲット戦略の細分化が迫られている現状の市場を実感しました。アクセントクロスが一般的になりつつある中で、また一歩競合物件と差別化する選択肢が必要になると同時に定期的な情報収集は欠かせないと感じた講義でした。

タイトル 2「集客できる物件、広告の作り方」

ここまで家主目線に落とし込んだ消費者ニーズの分析は見た事がありませんでした。特に“どちらが優先すべき設備、条件なのか”という分析は消費者のアンケートを基にした集計なので非常にわかりやすく日々疑問に思っていた点でした。ここでも年代によって結果がまちまちなので絶対的な正解はなく、ターゲット戦略の重要性を再認識しました。また、設備ごとの家賃上昇額も集計されていたので予想ができない空室期間を短縮する費用対効果を考える上で非常に参考になる講義でした。

タイトル 2「H大家のコツコツ賃貸業」

短い時間ではありましたが、非常に自らの反省点の多い講義でした。前職の激務で磨いた機動力と、うるさい上司に見つかる前に細かな点まで気づく力を活かして家主業をする!と意気込んでいましたが正直、大先輩家主さんがそこまでやるかと驚きました。仲介業者の評価や、逆に評価される側として大家ブランドの意識、地域としての活力の考えは私に全くないものでした。学んだ実践事項は真似してみることから始め、何より家主としての意識改革を致します。

Y.T

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