2018年8月18日 勉強会の感想

初めて参加した勉強会は自分の中のモヤモヤしていたものが晴れました。

私は三代目になるのですが、これまで自分なりに物件をなんとか満室にする事が出来ました。
しかし、実際は傾いた財政で、満室だから儲かっているだ。と確定申告もしたことない父は意味不明な言い訳ばかりで相手にできませんでした。
父親が物件に対して勉強もしない、やる気もないのは何故か?
勉強会の中でSさん「父が建てた一億円の物件は飲み屋のねーちゃんらに自慢するため」を聞いたとき確信しました。
父は「大家の肩書」が欲しかっただけなんだ。
昨日早速聞いてみたら豆鉄砲を喰らった顔で「違う!」と言い張りましたが私の中では図星だと捉えました。
そんな物件に興味がなく、儲ける気もなく節税対策だからと建築会社に騙され、私と母が一生懸命やってきたのに関心がなく。一族のお金を使った父を人生で初めて殴りかかろうとしたのですが弟に止められ未遂になってしまったのです(笑)
長年悩んでいた事から解放され、結婚してやってきた大阪の地で自分の物件が持てるように勉強会で精進して行きたいと思います。

テーマ : 「J社 LINE ×AI(人工知能)で IoT時代の新しい駆け付けサービス 」

入居者さんがお部屋のトラブルを直ぐに管理会社に手持ちのスマホから、LINE登録して気軽に連絡がとれるサービス内容で自分が入居者なら楽だから良いかなと思いました。
反対に大家側の感想は質問の中で「大阪北部地震時のサービスの対応の実例を上げてほしい」に対して回答が「今月から始動したので…。」との事。
料金も2年契約で一室約8.000円ほど。仮に1棟10室なら80.000円で地震、水害などでしっかりサービスが機能してくれるかはこれからのサービス実績を見て検討する必要がありました。

テーマ :「空室・空きビルがまちの資源になる時代
“つながり”から始まるビンテージ不動産の取り組み事例」

講師のSさんは福岡県博多を拠点に傾いていた両親の不動産会社を継がれ、不動産を取り巻く家族、親戚との相続問題を「人生30年の計」とライフプランを作成して歩まれておられした。
 会社の所有するスラム化している廃築古マンション、ビルを2003年からリノベーションし個性的なお部屋作りで若いクリエイティブな住人が入する事で家賃設定も上がり、利回りも良くなり。小さな資金でマンパワーを駆使してどんどんリノベーションしてそこで活躍する人達のコミュニティが産まれムーブメントになり街づくりにまで波及するお話でした。
中でも、スケルトン部屋の入居応募に入居者に工事費200万円資金提供をして好きに部屋を創ってもらうのは斬新でした。側だけ築古でも耐震さえクリア出来ていたら今は空前のDIYブームなので物件のアピールは大きいのではないかと思いました。

テーマ :「没落地主の半生を語る」

平安時代から大地主だった講師のSさんのお話は過去色々な講義を聞いた中で一番不動産ノウハウに繋がるのはありませんでした(笑)
Sさんの生き様発表会だったと感じています。しかし、孤独な大家さんの家族の話をリアルに聞けて共感する場面がありました。
Sさんのご両親は不動産に対して、お金に対して興味がなかった事。土地があるからノリで建てたお父さん、お金はざっくり管理してれば良いと言い張るお母さん。
不動産、税務管理をプロに任せて管理してもらい自分の不動産に対するストレスを軽減されていました。
自分の遊ぶお金は自分で稼いで、家賃収益とかは一族がなんとかする。
「楽して儲けたい」の理想なのかもしれません。
質問の中で「40歳で独身なの?」の回答に「深く望んていない、焦って失敗したら面倒なので」と思った事をすんなりお話出来る所も生き様なんでしょうね。

M.I

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