2019年2月9日 勉強会の感想 

今回、初めてがんばる家主の会に参加し、大変有意義な時間を過ごせましたこと、
この場をお借りして、御礼申し上げます。

年齢層は幅広く、下は20代、上は70代も多数おられ、基本的にまじめな方々が参加されている印象を受けました。
私は30代後半ですが、二代目大家としてまだまだ素人であるため、安心できる横の繋がりが欲しく、また、定期的に勉強したくこの会への入会を希望いたしました。
もともと、とある大家の方からのご紹介でしたので、ある程度安心しておりましたが、改めて、当日参加してみて、勉強会の質の高さに驚きました。

具体的に、第三部の「今、賃貸業界に何が起きているのか?」というテーマで、当会ベテラン会員の方が、これからは、「オーナー難民」という言葉が近いうちに流行るだろう、それだけ、賃貸業界のオーナー切りが進んでいっている。といった話には、正直かなりの危機感を覚えました。

誰も、悪意を持って上から目線で管理会社の方とやりとりしている方はいらっしゃらないと思います。ただ、管理会社自体の収益が悪化している現状、そして、若い人材が集まらない現状により、これからは管理費の値上げに対応できないオーナーは、逆に切られる立場にあるということ を自覚していく必要があります。

また、通常の賃貸事業だけでは、恐らく衰退していく運命ということも自覚しなければならないと感じました。
「賃貸+@」でなければ、今後厳しい競争にさらされるもと心に刻む必要があると思っております。

その+@を何かを見出す方が、これからの賃貸業で勝ち抜く方々だと思っております。
そして、これからは賃貸事業だけでなく、どの業界でも、自分、自社の利益だけを追求するモデルは、衰退していくものと考えております。
もちろん、生きていくためには利益を追求する必要はありますが、自分が困ったときに助けてくれる友人、知人、ビジネスパートナー、そして 自分、自社に足りないものを補ってくれる友人、知人、会社など、どれだけ自分、自社の周りに多数存在しているかが今後重要な要素になってくるものと考えております。

少し厳しく言いますと、「単に、自分だけが成功すれば良い!」という考えの方は、この会には不向きであると思います。
まだ私自身1回目ですが、「お互い助け合い、知恵を出し合い、そして協働でがんばっていく!」これがこの会の大事な根底であると私なりに解釈いたしました。
そして、そのことは、他の大家さんも懇親会で同様のことをおっしゃっておりましたので、間違いないと確認しました。
自分から発信し、そして他者 への気遣い、助け合う方は、ぴったりの会であると思います!

M.K

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