2016年3月21日 勉強会の感想

タイトル 1「家主が知っておくべき法律・税務テーマトーク」
民法改正点の中でも、特に①修繕、②保証人、③賃貸人たる地位の移転の3つに絞って説明
して頂けたので、論点が明確でした。
その内、賃借人による修繕のところで「急迫の事情がある場合」を契約書の中で具体化して
おくことの必要性を強く感じました。また、改正時期は不明との事でしたが、実務上の流れ
は改正部分が導入されているとの事で、既に改正されたものとして備えなければとの感想
を持ちました。

タイトル 2「賃貸アパート・マンション経営の極意!!」
歯に衣を着せない語り口調で、引き込まれるように拝聴させて頂きました。
確定申告の部分では、売上げのごまかしは厳禁である事、その代わり経費ではいくらでも争
えるという点が印象的でした。更に私は、時折仲介業者に賃貸借契約書の作成を依頼するこ
とがあったのですが、仲介業者は入居者の代理人であって、家主側から見ると契約書に漏れ
が多いと聞き、オリジナル契約書使用の徹底に努めなければと思いました。
更に繁忙期真っ只中という事もあって「空室対策」のところは非常に興味深いものでした。
マイソクは業者間のみの流通図面である故「公取」に引っ掛からないという点は目から鱗で
したし、A4 を3つ折りにしたカラーパンフ作成は、競合物件との差別化を図るという意味
でも早速導入したいと思いました。

N.N

2016年3月21日 勉強会の感想

先日はセミナー参加させていただきありがとうございました。
私は建築系の会社に勤める傍ら大家をしていますが、勤め仕事と育児に時間を取られて、ほとんど大家業に充てる時間がない状況が続いています。
建築系の強みを生かしたアイデアややってみたいことはあるのですがほとんど実行に移せていません。
このままではいけないと、一念発起して参加したのが、がんばる家主の会でした。
セミナーの内容も素晴らしいかったですが、何より参加者の熱気を肌で感じることができ、がんばる元気をいただきました。
時間はつくる意志があれば何とかできるかも、もう少しがんばってみようかと、気持ちを新たにしました。

T.I

2016年3月21日 勉強会の感想

タイトル 1「家主が知っておくべき法律・税務テーマトークについて」
 (1)民法改正に対して備えること
    ①修繕費 → 緊迫する理由があるときは賃借人が修繕でき、それを保証人に請求できる。
              契約書に事例等を明記することが必要
    ②保証人 → 範囲が一定の金額に制限される。
    ③賃貸人の地位の譲渡 → 必要費、有益費、および敷金等の返還請求権は譲受人が承継する。
      *すべて現在の解釈と同じだが、明文化される。
 (2)28年税務改正
    ○財産債務調査制度の開始

タイトル 2「賃貸アパート、マンション経営の極意」
 ・極めて実践的で参考になる講義内容でした。特に役に立った内容をまとめると
 (1)税務申告上絶対やってはいけないことは「売上をごまかすこと」「経費は争える」
 (2)最大のリスクは「空室リスク」ではなく「家賃滞納リスク」
 (3)仲介業者は入居者の代理人であってオーナーの代理人ではない。
 (4)すぐできる差別化をする(ウォシュレット等)
 (5)マイ促を使ってPR活動
 (6)入居を決めてもらう戦略は「エントランス回りの清掃」、「部屋のにおいを徹底除去」「オーナーの顔出し」「床や金属もの(水回り)はピカピカに」
 (7)やることはたった4つ
    ①差別化する(売りを作る)
    ②物件案内を作る
    ③内見対策をする
    ④テナント・リテンション(家賃マイレージで海外旅行等」

以上が当日、頭に残った内容です。

M.M