2017年10月度の勉強会

1.日 時:平成29年10月21日(土)

2.場 所:「大阪産業創造館」

3.プログラム(内容)

テーマ : 「 ①スマサポキーボックス
        ②スマサポでんき
        ③スマサポクラブ」

テーマ : 「暮らしを彩るインテリアカラー」
        ~愛され物件になる秘訣

テーマ : 「S親子、賃貸物件経営の格闘」
        -Pビルの事業承継ー

2017年9月16日 勉強会の感想

この度初めてがんばる家主の会の勉強会に参加させて頂きました。賃貸経営の勉強にと書籍を読み、そこで大家の会という存在を知りました。関西ではいくつか大家の会があり、HPを比較していき、がんばる大家の会に直感的に良いイメージを持ち、参加申し込み後、セミナーと懇親会に参加させていただきました。その直感通り、セミナーでは為になるお話を聞くことができたのはもちろん会の雰囲気が、専門的でもあり、フラットでもあり、セミナーにも懇親会にも多くの人が集まる理由が少しわかった気がします。初めて参加する人に優しく、セミナーから懇親会までフォローしていただけるのも安心できます。下記、簡単ではありますがセミナー内容の感想です。

タイトル 2 「不動産業界の“囲い込み”は本当に無くなるのか?」~ポータルサイトより集客ができる 賃貸戦国時代に生き残るために大家さんがとるべき行動は~

外部講師の方に不動産業界の内情とそれに対する具体的アプローチ方法のお話をお聞きいたしました。不動産屋の内部事情は色々と書籍でも目にしておりましたが、それでも知らないことなどをお聞きすることができました。新しい客付け方法の紹介を調べてみようと思います。

タイトル 3 「セキララ事業承継」~お嫁さんが実権を握るまで そしてこれから~

正会員の方が講師として実体験に基づく事業継承についてのお話をされました。相続、税金、節税など、このタイミングでこういうやり方をしてこうなったと詳しくお話を頂きました。私は知識も経験も乏しい為、なかなか専門的な話についていけず、自分の勉強不足を痛感することとなりました。ですが同時に、このような事を理解できるようになるという一つの目標を持つ事ができましたので、個人での勉強に加え、がんばる家主の会のセミナーに今後も参加させて頂き、知識を身につけていこうと考えております。

S.O

2017年9月16日 勉強会の感想

タイトル 1 「家賃保証会社から見た賃貸経営のポイント」

不勉強ながら、Z社さんはユニークなCMを流している会社という知識しかありませんでしたが、今回のIさんのお話を伺って、同業他社と比較しても非常に充実したサービスの家賃保証システムを提供していることがよく分かりました。当方の物件はサブリース中なので今のところ家賃保証システムは利用しておりませんが、今後必要となる際はまずZ社さんを検討したいと考えています。

タイトル 2 「不動産業界の“囲い込み”は本当に無くなるのか?」~ポータルサイトより集客ができる 賃貸戦国時代に生き残るために大家さんがとるべき行動は~

当方は家主業と言いながらこれまでサブリースしかしてこなかったため、入居者募集についてはすべて不動産屋さん任せでした。しかし物件の築年数経過、近隣の競合物件増加等による賃料低下は顕著になる一方で、不動産屋さんが潜在的借主に当方の物件をきちんとアピールしてくれているのか、一方で当方は潜在的借主のニーズに見合った物件を提供できているのか、が全く見えないため焦りを非常に感じております。本日ご紹介のあったU社は入居者、家主が直接交流することでお互いが求める情報を提供できる、双方にとって非常にメリットの大きいプラットフォームだと思います。世間ではヤフオクやメルカリ等のCtoCビジネスを可能とするプラットフォームが一般化する中で、不動産業界については旧態然とした取引慣行が依然として残っておりますが、U社は今後不動産業界の台風の目になるように感じました。またJ社さんからご紹介のあった原状回復不要の壁紙を使ってのDIYについては、恥ずかしながら当日初めて知りましたが、特に女性へのアピールの効果が非常に高いサービスと考えられるため、今後一層普及するのではないでしょうか。当方もこのようなプランを個別に導入できないかサブリース先に提案してみるつもりです。

タイトル 3 「セキララ事業承継」~お嫁さんが実権を握るまで そしてこれから~

K家よりはずっと小規模ですが、当方も先代から受け継いだ土地で家族経営で不動産賃貸を行っている立場なので、本日講演で伺った内容については自身に照らし合わせて考えることができ、非常に興味深かったです。代々の土地をベースに不動産賃貸を行う中では「不動産賃貸業としての成長(資産組み換えも含めて)」「先祖代々の土地の維持」「親族関係(相続含む)」のバランスのとり方は永遠のテーマですが、K先生(及びK家)は柔軟な発想で巧みに危機を乗り越えられており、優れた経営者としての一面を伺い知ることができました。今回は時間的制約のある中で盛りだくさんのプレゼンだったため、さらに詳しくお聞きしたいところがいくつもありましたが、また別の機会にお聞きすることができればと思っております。

K.I