この度、初めて勉強会と懇親会に参加させて頂きました。
勉強会は「壁画(ミューラルアート)」、「家財整理」、「事業用不動産売却の問題点」という、不動産におけるアート、SDGsから、相続不動産売却を考える際の選択肢の重要性、と魅力と広がりに富んだ3テーマから構成されていました。いずれのテーマについても、このような質の高いまとまった情報を、普段の生活の中で入手することは難しく、大変勉強になり、かつ楽しい時間を過ごさせていただくことができました。ミューラルアートについては、最近普段の生活に溶け込みつつあるものが具体的にどのように運営されていて、組織、地域に求心力を与えているのかを知ることができ、今後、街中でミューラルアートを見るのが楽しみになりそうです。家財整理、相続不動産については、ここ数年私自身が現実に向き合っている事項ですが、今後の行動の指針(家具のリユース品としての利用、正しい業者の選定、資産の組み換え、調査レポートの活用等)となる有益な情報を得ることができました。講演の後の質疑もとても充実していて、現役の家主の皆様が様々なことをお考えになっていることに驚き、賃借人様の日常や重要なステージと向き合う家主業の現実と、これからの可能性を感じることができました。また、名刺交換の時間、懇親会の場で多くの方とお話させていただくことができました。参加前に自分勝手に思い描いていたよりも、様々なバックグラウンド、動機をお持ちの方が、積極的に勉強されたい、と本会にご参加されていることに感銘を受けました。このような素晴らしい会を運営されている会長、運営事務局の方々に感謝申し上げます。今後とも是非参加し、勉強させて頂きたく存じます。
Y.S