1.日時:平成22年7月24日(土) 18:20~20:50
2.場所 :「産業創造館 E会議室」
大阪市中央区本町1-4-5 ( 最寄駅:堺筋本町 )
3.セミナープログラム
テーマ :「賃貸業者と上手につきあうには」
テーマ : 「元刑事が語る、泥棒の目から見た防犯対策」
1.日時:平成22年7月24日(土) 18:20~20:50
2.場所 :「産業創造館 E会議室」
大阪市中央区本町1-4-5 ( 最寄駅:堺筋本町 )
3.セミナープログラム
テーマ :「賃貸業者と上手につきあうには」
テーマ : 「元刑事が語る、泥棒の目から見た防犯対策」
初参加のSYと申します。現在オーナーである母の元、ここ2~3年母をヘルプしながら専業で賃貸業を営んで いる新参者です。さて勉強会は、N企画のO氏の”賃貸業者と上手につきあうには”から始まりました。業界歴20年に渡りあらゆる分野で活躍されたO氏の講演。豊富な経験をもとに多くの裏話も盛り込み、クロスの実演までしていただくという内容の豊富さ。しかしこの内容の豊富さ、O氏の経験の豊富さから判断すると1時間の講演時間は少し短かったかなと思いました。もしもう1度機会があれば、今1度、ゆっくりと話を聞きたいと言う思いです。
しかし、新参者の私にとっては、O氏の話はこの業界の奥深さ、手ごわさは、本当にふんどし締めなおしてかからなあかんなという思いを深くしました。続いて二部の”元刑事が語る、泥棒の目から見た防犯対策”私は思わず絶品やなと思ってしまいました。非常にシビアな(狙われたら防ぎようないやん)話を話術巧みに話され、笑いころげておられる方もいるくらいの面白さでした.そして我々にクイズ形式で答えさせる泥棒の心理、そして具体的な犯行の数々そしたら我々はどのようにして防いだらいいのかと思っていると、元刑事の講師は語られます。
泥棒というものはローリスク、ローリターンな仕事なので、我々は防犯に必要以上のお金をかける必要は無いと、それよりも地域の人間、あるいは集合住宅の人間同士が普段から密なコミニケーションを取りその地域に侵入した異物(泥棒等の犯罪者)を見分ける事が、単に泥棒だけでなくあらゆる犯罪を防ぐに一番大事な事であると。
猛暑の中100名以上の参加者、そして活躍する多くの若者達。まったく今まで私が描いていた家主像が壊れました。更に懇親会のあの熱気、今後この会から多くの事を学ばせていただこうとそして私から発するものがあれば、皆さんの材料にしてもらおうと思います。
「賃貸業者と上手につきあうには」とのタイトルで話されました。講師のO氏は不動産業界で数社20年間勤務されて、たいへんよくこの業界に精通されておられます。この度の話の中で特に心に残ったのは、現在ある物件より家賃設定の高い方の駅周辺業者にあたる、という事でした。これも講演の中での入居希望者の第一要望である 安いこと という所に理 由があるという事でした。
また、「犯罪被害の実態」という事で元刑事さんの講演も魅力的でした。泥棒は自分の事を考え 侵入後安全に逃亡出来る事を第一とする。(1)侵入して (2)逃亡口を確保し (3)物色し (4)逃亡する。この間5〜10分間です。一見全く普通の人がおもに昼間に行う。総論の後 色々な場面で彼は第一にどこから侵入するか?等クイズ形式で聴衆を参加させられ その話術の軽妙さで 会場は大変盛り上がり和やかな雰囲気となりました。本当に元刑事さんですか?
世話係皆様の企画に大変感謝しております。有難うございます。
今月(7月)入会いたしましたNRと申します。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。現在、大阪府住宅供給公社の特優賃で一括借上げして頂いてますが、借上げ終了後は、オーナーの自主管理となりますのでその準備のために、本会にてマンション管理実務の習得を始め,人脈づくりを求めて入会いたしました。
「賃貸業者と上手につきあうには」の講演は、賃貸業者の本音を聞かせて頂き非常に参考になりました。いかに良い管理業者や担当者とめぐり合えるかが大きなポイントになるようです。オーナーも業者の言いなりにならない為には、オーナー自身も積極的に身を動かして情報収集することの大切さを教えていただきました。ランニングコストを抑える一例に、実際、洗いクロスを持参して会員様に体験していただいたことは良かった。
「犯罪被害の実態」については、講師が、前職刑事という経験をもとにお話しされたので泥棒の心理について詳しく話を聞く事が出来ました。防犯カメラがエレベーター以外の場所での効果が少ないということには意外であった。犯行の手口について具体的に説明していただいたので非常に分かり易かった。